当院は、昭和13年(1938年)、祖父 正司にて開業し、その後 父 憲治が承継し、地域の皆様に歯科医療を貢献してきました、「東郷歯科医院」が母体の歯科医院です。
2019年12月、「とうごう歯科口腔外科医院」として新たなスタートを切り、この度3代目の院長を承継しました、東郷拓也です。
私は、2007年に日本歯科大学を卒業後、千葉県 鴨川市にある亀田総合病院で研修医を修了後、東京歯科大学オーラルメディシン・口腔外科学講座(現 口腔腫瘍外科学講座)へ入局、東京歯科大学市川総合病院 歯科・口腔外科、関連病院で11年間、オーラルメディシン・口腔外科を専門として、全身麻酔下での手術、外来診療、当直業務(救急外来に来る顔面外傷や炎症、出血など、時に生命に係るような緊急性を要する患者などが対象)、病棟管理、在宅診療、研修医や若手医局員への指導などを行ってまいりました。また、口腔外科だけではなく、耳鼻咽喉科・麻酔科・皮膚科・形成外科・病理科・口腔がんセンターで修練を積み、2017年には日本口腔外科学会認定 口腔外科専門医を取得し、2022年に更新しております。
香取市小見川地区の人口は、令和6年現在、約21,000人で、その中でも65歳以上は人口の約38%前後を占めているという状況です。私は、学生時代から歯科治療を行うにあたり、口の中だけではなく全身状態を理解した上で、治療を行うべきであるという考えを持っておりました。健康の方はもちろんですが、糖尿病や高血圧症、がんの既往がある、血液サラサラの薬を内服している、などの全身疾患をお持ちで歯科治療に不安の患者様でも、まずは遠慮なくご相談下さい。必要に応じて、かかりつけ医師との情報共有を図り、安心安全な医療を提供するように努力します。