親知らずの抜歯

親知らずの抜歯|とうごう歯科・口腔外科医院|香取市小見川駅より徒歩9分の歯医者

Wisdom Tooth Extraction

親知らずの抜歯

こんなお悩みありませんか?

こんなお悩みありませんか?

  • 親知らずが痛い、歯茎が腫れている
  • 生えかけの親知らずがある
  • 最近歯並びが悪くなったかも?
  • 他院で「うちでは抜けない」と言われた親知らずがある

親知らずとは

親知らずとは、奥歯のもっとも後ろに生えてくる歯のことを言います。
永久歯の中で一番最後に生えてくる歯になります。(目安:20歳前後)
一般的に永久歯は15歳前後ですべて生え揃うのですが、親知らずは20歳前後に生えてくるため親に知られず生えてくることが名前の由来です。
通常は上顎・下顎の左右に2本ずつ生えてくることが一般的ですが人によっては生えてこない人4本未満の人等個人差があります。

こんな症状がある方は抜歯をおすすめします

親知らずの生え方の異常、虫歯や歯周病を発症している

親知らずが横又は斜めに生えておりかつ少しだけ生えている場合抜歯をおすすめしております。生え方の異常に加えて、日々ブラッシングをきちんとしていても虫歯や歯周病になる可能性が高くなります。更に、一度かかってしまうと症状が知らず知らずのうちに進むことが多いため抜歯が勧められます。

親知らずの隣の歯に悪影響を与える

親知らずが横(水平)又は斜めに生えていて他の歯を押して痛む又は歯並びに影響がある可能性が考えられる場合抜歯をおすすめします。

歯茎や粘膜を傷つけている

斜めに生えた親知らずによって、頬の内側の粘膜や歯茎を傷つけてしまう場合抜歯をおすすめします。

これからお子様を考えている女性の方

これから、お子様を考えている女性は、妊娠は女性ホルモンの影響で、親知らずのまわりの歯ぐきが炎症を起こして、腫れてしまう恐れがあります。
妊娠中は、余計なお薬の内服は避けたいところ、ママになる準備のひとつとして、妊娠前の抜歯をおすすめします。

親知らずの生え方

まっすぐ生えてくる親知らず

まっすぐ生えてくる親知らず

永久歯と同じくまっすぐ生えてくる親知らずです。
他の歯を押してダメージを与えることもないため噛み合わせの状態が良ければ口腔内のトラブルに繋がることは少ないと考えられています。
しかし、親知らずがまっすぐ生えてくることは多くありません。

一部露出している親知らず(半埋伏智歯)

一部露出している親知らず(半埋伏智歯)

まっすぐ生えてくるはずの親知らずが歯茎に埋まった状態で一部露出している場合もありますが真横又は斜めに向かって生えている状態のことです。
真横又は斜めに向かって生えてきており、手前にある歯を押し続けその場に留まるため顎に痛みが出る顎関節症や歯並びを崩してしまう原因となることがあります。
この場合は痛みや腫れといった自覚症状が出やすいため少しでも違和感を感じた方は早めの受診をおすすめします。

完全に埋まっている親知らず(完全埋伏智歯)

完全に埋まっている親知らず(完全埋伏智歯)

まっすぐ生えてくるはずの親知らずが、歯茎の中に完全に埋まっており出てきてない状態のことです。抜歯するにしても、一番難易度が高く、当院のような経験豊富な口腔外科での抜歯が望ましいです。
親知らずを目で確認することができないため、特に変化もなく痛みや腫れなどの自覚症状もほとんどないため親知らずがあることに気づくことが少ないです。
しかし、すでに痛みや腫れ、周囲の歯に悪影響を与えていることもあるため定期的に歯科医院へ来院するようにしましょう。

親知らずを抜くメリット・デメリット

メリット

  • 虫歯、歯周病予防に繋がる
  • 口臭の悪化を防ぐことができる
  • 綺麗な歯並びの維持が出来る

デメリット

  • 抜歯後に痛み、腫れる場合がある
  • もし親知らずの手前の歯が、健全歯であれば、術後知覚過敏症状を生じることがある。
  • 親知らずの抜歯は、非常に専門性の高い治療のひとつで、口腔外科を専門に修練を積んだ医師ではないと、術時間の遷延、術後合併症の可能性がより高くなる。
  • 症例によっては、術後神経麻痺や副鼻腔炎になる恐れがある。

当院で親知らずの抜歯を希望される患者様

当院で親知らずの抜歯を希望される患者様

当院では、初診日に親知らずを抜歯することは原則できません。
親知らずの抜歯は、非常にリスクがある治療のひとつです。そのために、必要な画像検査、抜歯における予定時間、術後合併症、偶発症について、抜歯同意書・説明書を用いて説明を行うためです。ご理解の程お願いします。

親知らず抜歯の治療の流れ

ご相談日

  1. 親知らずの抜歯について、レントゲン撮影および症例よって、CT撮影を追加して、親知らずを3次元的位置関係を精査します。
  2. 画像による精査のあと、「抜歯術説明書・同意書」を用いて術式、術後合併症、偶発症等について説明します。最後まで目を通していただき、最後に患者様から抜歯の同意をいただける場合は、署名をいただきます。

抜歯当日の流れ

  1. クリニックに到着したら、まず術前の血圧を計測します。
  2. 術者より体調を確認して、問題ないようであれば抜歯術を行います。
  3. ※血液サラサラのお薬(例 バイアスピリン、ワーファリン、クレピトグレル、エフィエント、オパルモン等)を内服している患者様は、術前に内科主治医へ対診書を作成して、休薬の必要性について意見を求めることがあります。
  4. 術翌日に、抜歯した部位の消毒および鎮痛薬の追加処方などを行います。
  5. 経過異常なければ、抜歯後約1週間で抜糸します。
  6. ※他院から紹介の患者様は、抜歯のみとなります。その他の治療は、かかりつけ歯科でお願いしております。