※主に外科処置で行います。※曜日の指定があります。(土曜日)
治療を受けたい意思はあるが治療が怖い・不安(歯科治療恐怖症)、嘔吐反射があって親知らずの抜歯ができない、高血圧症や狭心症の循環器疾患がある、手術侵襲が大きいことが予想される、とりあえず寝ている間に終わらせてほしい、という患者様を対象とした手術中の管理方法です。静脈内鎮静法と呼ばれるもので、生体監視モニターで血圧・脈拍の監視を行い、酸素投与、点滴から全身麻酔で使用するディプリバン®(プロポフォール)を投与して、ほとんど眠ってリラックス状態のなか、治療が受けられます。手術中の麻酔管理は、経験豊富な東京歯科大学 歯科麻酔学講座 准教授 小鹿恭太郎先生(一般社団法人 日本歯科麻酔学会認定 認定医・専門医)をはじめ、麻酔科医師が責任をもって行います。特に小鹿恭太郎先生とは、院長が大学病院勤務時代、100例以上の手術症例の麻酔管理をお願いしておりましたので、絶大の信頼があります。
静脈内鎮静法のリスクとしては、呼吸抑制や血圧低下、舌根沈下などがありますが、手術前に麻酔科医師から説明を行います。
- 静脈内鎮静法を行った当日は、薬の効果が残っている可能性がありますので、車の運転は危険のため、できません。ご家族様による送迎もしくは公共交通機関を利用して下さい。
- 希望があっても、すべての患者様に対応できるわけではありません。